傾斜の畦でのクローバー栽培成功!発芽方法の工夫で成果を実感

最終更新日 2013年10月12日 by やまふじ農園

Camera_HDR_Studio_-_1381570790685.jpg

10月5日に播種したクローバーの発芽を確認しました。昨年も畦にクローバーを播種した経験がありますが、その時は傾斜の緩い畦ではそれなりの発芽と効果が見られた一方で、傾斜のキツイ畦では種がひと冬で流れ出してしまい、播種量の割には発芽が弱いという結果になりました。

今回はその反省を活かし、発芽を確実にするために三角鍬で筋を切り、その筋に手で種を撒く「筋撒き」を採用しました。この方法であれば、傾斜のキツイ畦でも種が流れにくく、発芽率が上がることを期待しました。

実際に播種した結果、発芽は非常に良好で、発芽したクローバーが筋状に確認できるほどでした。この成功を通して、傾斜のキツイ畦でも発芽を安定させるためのポイントをつかむことができました。

今回の経験から、クローバーの発芽には密播が効果的であることを再確認しました。これは以前、ティフブレアを栽培した際にも感じたことです。散播よりも密播の方が発芽率が高く、しっかりとした成長が期待できるようです。

これからも引き続き、発芽方法や栽培方法を工夫しながら、より良い結果を目指していきたいと思います。クローバーの成長が楽しみで、これからの季節を通してどのように変化していくのかを見守っていきたいと思います。

皆さんも、クローバーや他の植物を栽培する際には、播種方法に工夫を凝らしてみてください。特に傾斜のある畦での栽培には、筋撒きや密播が効果的です。ぜひお試しください。

 
タイトルとURLをコピーしました