最終更新日 2014年5月14日 by やまふじ農園

トマトの養液栽培の廃液を従来は土耕のキュウリへチューブ潅水して再利用してたが昨年から完全閉鎖系にして廃液は給液タンクに入れて液肥を再調合して給液するようにした。
トマトの養液栽培から出る廃液、これを使わずにはおれません。以前はこの廃液を土耕のキュウリに潅水として再利用していたんですが、昨年からはシステムを変えて完全閉鎖系にしてみました。廃液は給液タンクへ戻して、液肥を再調合しています。
当初は廃液の養分組成が元の給液と異なるため、トマトの生育に影響が出るのではないかと心配していましたが、実際に試してみると何の問題もありませんでした。これが肥料代の節約にもつながり、以前のように肥料代を気にして液肥の潅水回数を減らす必要もなくなり、トマトの生育が格段に向上しました。
話は変わりますが、本題です。今年から、廃液に培地のゴミが混入し始め、これが給液のろ過フィルターを詰まらせる原因となってしまいました。日中、植物がしおれることが何度かあり、これまでは小手先の対応で回避してきましたが、限界が見えてきました。
そこで、フィルターの目詰まり対策として、使用済みの有機液肥タンクと塩ビパイプを使って簡易沈殿水槽を自作しました。塩ビパイプを通した穴の隙間はコーキングでしっかりと埋めて、廃液を水槽に入れ、ゴミを沈めた上澄みを給液タンクに戻す計画です。
この新しいシステム、コーキングが乾く明日から使用開始予定です。うまく行くことを願っています。この試みが成功すれば、より効率的で経済的な養液栽培が可能になるはずです。