クボタ田植え機で疎植に挑戦!植え爪1本外しの効果とは?

最終更新日 2017年5月31日 by やまふじ農園

以下は、ブログ記事を検索されやすいようにリライトしたものです。

## 田植え完了!クボタの田植え機で疎植に挑戦

本日は田植え2枚目完了。
O3 (1.3)
O4(1.0)

今年は疎植に挑戦している。
私の使用しているクボタの田植え機(SPU850)は、何世代か前の機種で、標準では疎植に対応していない。疎植にするには、1条につき2つある植え爪を1つ外すか、ギアを変更する必要がある。

私は、数年前にネットで見た方法を参考に、植え爪を1つ外して疎植を試みた。その結果、苗詰まりもなく、問題なく植えることができた。

今までは、1反(10アール)あたり16枚の苗で、1坪あたり50株の密度で植えていた。今年は、1反あたり12.8枚の苗で、1坪あたり40株の密度を目指している。これを実現するために、機械の設定を1坪あたり80株にし、植え爪を1本減らした。

しかし、苗切れブザーが早く鳴ってしまうという問題が発生した。調べてみると、掻き取り設定を変更しないと、爪が2本の時よりも多く苗を掻き取ってしまうことが分かった。掻き取り設定を最小にしたところ、問題は解決したが、1反あたりどれくらい苗の枚数を減らせるかはまだ分からない。

今年の収穫は、爪を1本減らしても苗詰まりにならないことが分かったことが成果だ。来年以降も試験を続け、より良い疎植の方法を模索したい。

この記事が、クボタの田植え機で疎植をしたいと考えている人の参考になれば幸いだ。

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