最終更新日 2011年9月15日 by やまふじ農園
台風12号後の葉がぼろぼろの状態の茄子から新芽が吹き出し大きく成長してきた。
先日テレビ(KBS京都)で京田辺の茄子(食料安定供給のための政府指定産地に指定されている。京都で農業に従事していながら初めて知った。)の圃場の様子が放映されていた。
収穫シーズンは畝間潅水して抜く。この作業を毎日繰り返すとあった。
台風後これを試してみた。葉が成長するスピードがそれまでと格段に早くなることに気がついた。
やはり茄子は水が好きなんだなあと思った。
例年は田圃と隣接している圃場で、栽培するので、田植え以降、田の水が地下から伝わってきて畝間潅水を積極的にしなくても通路は湿っており(時にはぬかるむ。)、それだけ茄子の成長に必要な水分は十分に供給されている。
しかし今年は初めて田圃と隣接してない圃場で茄子を栽培した。
よって通路は1度もぬかるむ事はなかった。このことは茄子の成長に必要な水分が少なかったのだと思う。
だから水分不足で茄子の成長が遅いため収穫と同時に行う剪定程度でしだいに気のボリュームが減り、見た目がスカスカの木になっていったのではないかと思う。
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