温室の内張りカーテンの張替え作業を2月中旬から行なっていた。
前回、張り替えたのは2003年2月だったのでおよそ、9年ぶりの張替え作業だ。
本来なら、もっと早く張替えなければいけないくらい、カーテンはボロボロ。
カーテン開閉のワイヤーのビーニール皮膜が劣化していたため、ワイヤーが直接カーテンを擦れていたため、カーテンは
細切れ状態となっていた。
カーテンの価格が高いということが頭にこびり着いてたため、ついつい取り替えを伸ばしてしまった。
以前のムテンロという資材は廃番となりそれに変わる資材を購入し張り替えた。
海老芋の仕事、サニーレタスの出荷など他の仕事の合間にやったので50m×3mを4枚張り替えるのに1週間ほどかかった。
「ムテンロが廃番となったのは痛い。」と父親は言っていた。
良い資材に限って、廃番となっていき悪い資材はいつまでも残っている。よくある話だ。
年々耐久性がなくなっていく。
いつまでも耐久性があると買い替え需要が少なくなりメーカーも儲からなくなるからだろうという邪推がついつい働いてしまう。
今は両親も健在で農作業ができるのでいろいろ助けてもらっているが、自分らだけとなると他の農作業全面ストップするか、張りかえ作業を業者に頼む感じになると思う。
まあその時はその時で、解決策が見つかるかもしれないけど。
作物相手の作業はやる気も起こってどんどん作業が進行するが、施設補修等のたまにしか、しない作業は、勝手をつかむまで時間がかかるので、作業自体が億劫になり全く効率が上がらない。
非常に作業するのが嫌になってくる。
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