最終更新日 2012年12月31日 by やまふじ農園
栽培実験として、ヒノヒカリを収穫後の田で無施肥で一発畝立てして、11月中旬にサニーレタスを定植した。
追肥として、硫安、鶏糞、無施肥の3区を設けた。
生育促進のため不織布をべた掛けしておいた。
昨日観察した。
やはり無施肥区は一番生育が遅い。見た目で差がわかる程の違いが出た。
硫安も鶏糞も自分としては少なめに施肥したので、それにも関わらず違いが出たのは収穫だった。
追肥の効果は大きい。
硫安区は株間の雑草の生え方が著しく一番緑が浜濃かった。。
硫安の肥料分が無駄に雑草促進にまわってる気がする。
これを回避するために硫安の薄い液肥を作くり、それをサニーレタスの株に直接潅水する方が無駄なくサニーレタスを促進させ、雑草の抑制にも繋がるのではないだろうか。
鶏糞区は無施肥区より成長具合がよく、硫安区と比較しても遜色ない。かつ、株間の雑草具合は硫安区より少ない。
株間の色合いが緑緑してない。
非常に面白い実験結果となった。
畝立て時に施肥を完了してるのがベストだが、何らかの理由で定植を急ぐとき、施肥する手間を省けることが分かったのは収穫だった。
追肥対応で十分だった。