最終更新日 2014年5月28日 by やまふじ農園
万願寺唐辛子を栽培していたときは、ハウス内に張ったエクセル線だけに誘引の紐をくくり付け、唐辛子の枝を吊り上げていました。しかし、茄子となると唐辛子とは枝や木の重さが段違いに重く、エクセル線だけでは支えきれないおそれがあります。
そこで、茄子栽培のためにエクセル線をパイプ支柱でしっかりと支えることにしました。茄子は成長するとその枝や実が非常に重くなり、適切なサポートがないと倒れてしまうことがあります。特に、風が強かったり雨が多い季節には、しっかりとした支えが必要です。
まず、ハウス内にエクセル線を水平に張りました。このエクセル線は強度があり、長さも自由に調整できるため、農作業には非常に便利です。しかし、これだけでは茄子の重さを支えきれないので、補強が必要です。
次に、エクセル線を支えるためのパイプ支柱を設置しました。このパイプ支柱は、エクセル線の両端だけでなく、中央部分にも均等に配置しました。これにより、エクセル線全体がしっかりと固定され、重い茄子の枝をしっかりと支えることができます。
支柱の設置が完了した後、誘引の紐をエクセル線にくくり付けました。誘引の紐は、茄子の枝を適切な位置に保持するために非常に重要です。茄子の枝が風や自重で倒れないようにするために、枝をエクセル線に固定する必要があります。
誘引の紐を取り付ける際には、茄子の枝が自然な形で成長できるように、紐の長さや位置を調整しました。また、枝が成長するにつれて紐を緩めたり締めたりする必要があるため、簡単に調整できるように結び方にも工夫をしました。
このようにして、茄子栽培の準備が整いました。エクセル線とパイプ支柱を組み合わせることで、茄子の重い枝もしっかりと支えることができ、安定した成長が期待できます。これからの成長が楽しみで、しっかりと管理しながら、収穫までの過程を見守っていきたいと思います。
茄子が大きく育ち、美味しい実をつける日が待ち遠しいです。適切な支柱と誘引方法を使用することで、茄子の栽培が成功することを確信しています。皆さんもぜひ、茄子栽培の際にはエクセル線とパイプ支柱を活用してみてください。
