今年は諸事情で海老芋の作付面積を増やした。
諸事情で京果出荷が増えた。
2月いっぱいで海老芋出荷を終わらせる必要があるので、おのずと出荷ペースを早くしなければ2月いっぱいまでに出荷しきれなくなる。
よって大急ぎでの収穫出荷作業となる。
すると磨き作業が雑になってしまう。雑になると値段に悪い意味で反映される。
量が増えても高値を狙える磨き方をする工夫がいる。数年この事を模索してるがなかなか決め手が無い。
高値を狙える磨き方も自分では分かってるのですが時間がかかるので、量を出すときには実用的では無いのです。
また、自分流高値用磨き方は指を酷使するので腱鞘炎の元です。
このへんが悩みです。
指を酷使せず、早く大量に高値が狙える美しい磨き方を今年も模索中です。
ちなみになぜ2月いっぱいに終わらせる必要があるかというと筍が出始めるので、出始めると料理屋のメーニューに筍が出始め、海老芋はメニューから外されてゆくからです。
となると、海老芋の需要は落ち込み、価格も低迷となるのです。
しかし、いもぼうさんは海老芋が料理の主体なのでこのようなことは無いのです。
いもぼうさんの海老芋使用量が増えるピークは紅葉の11月と桜の3月なのです。