2014年は本当にお米の売り方を悩みます。

今年は本当にお米が売りにくいというか、なんというかという感じです。

先日近所のドラックストアに行ったらあきたこまちブレンド、コシヒカリブレンドというお米が10kgそれぞれ、¥1980、¥2280で売られてました。

26年度産の印刷はありませんでした。精米年月日の印刷はH26.12.XXとありましたが。

26年産の表記が無いのは古米、もしくは古米をブレンドしているお米ということで。消費者の方はそのことをご存知無いと思います。

精米年月日の印刷がH26.12.XXとなってることで普通に今年の新米だと思ってる人も多いのではと思います。

このあたり相変わらずアンフェアだと思いますが、業者、卸としては何としてでも在庫を減らし赤字圧縮することが第一でそれをしないことには

会社そのものが潰れてしまうのでしょう。であれば多少の事は形振り構ってられないのも分かる気はします。

これらの古米が売れているとするならば、26年産の新米はまた売れ残りが多くなり来年の稲刈り以降、値段を更に下げられて店頭に並び

27年産の新米の消費を圧迫していく。流れになっていくのでは?

在庫がだぶつくと今年以上に米価は下がるでしょう。ここ、3,4年がコメ農家の正念場でしょうか。

低価格に耐えられない米作農家が米作りを放棄することで受給が調整されるでしょうか。

しかし、これくらいで米が売りにくいとか言ってたらTPPで米自由化なんかになったら、もうどうにもこうにもならない様な気がしてきました。

最後の砦とか言いながら簡単に崩れていく例なんて私が生きている間でも山ほどありますよね政治の世界では。

だからTPPで米自由化なんていうのも普通にありえる話ですよね。政治家が何を言おうが。

コメ販売をもっと積極的にしなければならない気がしているのと同時に米の作り方ももっと根本的に変えていく必要が有る気がしています。

 

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