最終更新日 2015年1月20日 by やまふじ農園
今日掘った畝の海老芋は今期の海老芋で一番形が良 かった。 形の良い海老芋の比率も高かった。
収穫しながら、これなら最高値も狙えそうな気がし て来た。
収穫しながら、何故この畝は形が良いのが多いのだ ろうと昨年の海老芋の作業過程を思い出しながら反 芻していた。
この畑の海老芋は、今期海老芋の収穫開始と同じ畑 で、収穫開始の時の海老芋は、ボールのような丸い 形ばかりであった。 もちろん値段も超低空飛行。
植え付け深度は、同じなので、その後の土寄せに違 いがあるのだが。
数回余計に土寄せをしたのだが、ちゃんと土が乗っ た実感が無かったので、あまり期待はしなかったの だが、違いを見るために半分程度の畝はこの最後の
土寄せをしなかった。 これが思ってたよりも大きな違いとなって出た。 最後の土寄せは、ちょっとでもやるに越したことは ないなと、今日実感した。
ただこの畝の海老芋も自分の理想出はないので、こ の畝で得られた経験とノウハウを来期の海老芋栽培 に生かしたい。
この畝は良い形が多かったが、長もある程度出る。 その代わりまん丸のボールみたいなのは長と同じ位 出た。 良形の海老芋の比率をもっと高めたい。
そうすると選別作業も簡単になって出荷調整作業も 簡便になるから。
京都産の個選出荷では、この出荷調整作業の負担が 非常に大きい。
今年のこの畝の経験は、非常に大きかった。 理想の海老芋に応用したい。 多分来期の海老芋(今年の11月収穫)では、良い感じ
に出来るんじゃないかと思っている。
今はそう思う事にしている。