最終更新日 2016年5月21日 by やまふじ農園
5月18日直播の鉄コーティング田だが、夕方水加減を見に行ったら鉄コーティング籾が発根萌芽し始めているのを確認した。
ずっと湛水状態で管理していたにもかかわらず。
例年萌芽には一番神経を使っている。
例年直播後、一定期間湛水して籾に充分吸水させてから自然落水もしくは強制落水させて空気に触れさせ酸素を供給する事によって萌芽させる。
湛水管理中に萌芽したのは今年が初めて。
それもヒタヒタ水管理ではなくて水深が少なくとも5センチはある。
例年籾蒔きの時の余り籾を使ってるがこんな事は初めて。
水位が一定にる感じに入水を続けたことによる水が動いたことや、風が例年よりも多く吹いたことにより水中に多くの酸素供給があったのか?
このままの水深のまま、管理すると浮き苗、転び苗の要因となるため強制落水による落水管理に移行する。