2020年念願の条抜き田植えを実行しました!効率的で省力化を目指す。

最終更新日 2020年6月19日 by やまふじ農園


念願の条抜き田植えを実行しました!

今年、ついに念願の条抜き田植えを実行することができました。この方法は効率的で省力化が図れるため、ずっと試してみたいと思っていたものです。今回はその過程や感じたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

条抜き田植え

条抜き田植えとは?

まず、条抜き田植えについて簡単に説明します。条抜き田植えとは、例えば6条植えの田植え機で、1条分の苗を植えない方法です。この1条を抜くことで、太陽光線が株元までしっかりと入り込みます。その結果、1条抜いた隣の条の稲が太く育ち、籾の数も増えるため、1条抜いた分も補うことができます。また、稲が太く育つことで倒れにくくなり、田んぼ全体が倒伏に強くなります。さらに、苗を少なくすることで省力化も図れます。

実際の田植え

田植え当日は天候にも恵まれ、スムーズに作業を進めることができました。田植え作業は普通の田植えと同じです。苗を1条分入れないだけです。6条植えの機械だと苗は5/6(83%)ですみます。従来の田植えで16枚/反使用してた苗は、約13枚ですみます。条抜き田植えは非常に効率的で、短時間で広範囲をカバーできることに驚きました。従来の田植え作業に比べて、労力も大幅に削減でき、改めてこの方法の優れた点を実感しました。

これからの展望

今後は、しっかりと管理を続け、このまま無事に秋の刈り取りまで到達できるよう努めていきます。雑草や病害虫の対策、適切な肥料の施肥、水管理など、考えられるすべてのことを実行していくつもりです。今回の経験を活かし、さらなる省力化と高収益を目指して頑張ります。

最後に

条抜き田植えを実行できたことは、私にとって大きな一歩です。この方法がうまくいけば、他の作物にも応用できるかもしれません。引き続き、農園のブログで進捗状況を報告していきます。

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