5月2日:籾播きと家族の絆

5月2日、田植えの季節がやってきました。この日、私は1200枚の苗箱に籾を播く作業に取り掛かりました。しかし、作業を始めた途端、籾播き機のトラブルが発生し、農協の機械担当の方に来ていただき、修理からスタートするという予想外の展開となりました。

修理の間、万が一直らなかった場合の対応を考えずにはいられませんでした。もし直らなかったら、浸漬した籾は発根が始まってしまうので、シート上に広げて乾燥させなければならないだろう、などと不安な気持ちで待ちました。

幸いにも、修理は無事完了し、籾播き機は元通りに機能するようになりました。まずは、「にじのきらめき」の品種から播種を開始しました。機械のトラブルがあったにもかかわらず、播種作業は順調に進みました。しかし、計算違いにより、「きぬむすめ」の播種枚数を50枚も多く播いてしまうというハプニングもありました。でも、まあ、何とかなるだろうと前向きに考えました。

午前中はトラブル対応で時間がかかり、昼までに終わったのは全体の2割程度でした。とてもまずい状況でしたが、お昼ご飯を食べて休憩を取ることは忘れませんでした。

午後からは順調に作業が進み、夕方5時頃にはすべての苗箱に籾を播くことができました。朝から作業を手伝ってくれた長男と私、そして苗箱の準備などでサポートしてくれた嫁さん、さらに部活が終わってから手伝ってくれた長女、家族みんなの協力のおかげでした。

特に、2人の子供たちのサポートには本当に感謝しています。家族の絆を感じながら、田植えの準備を進めることができました。今後の成長が楽しみです。

今回のトラブルは、機械の点検と管理の大切さを改めて教えてくれました。無事に終えることができ、ホッとしています。これから、発芽して苗が生長していくのが楽しみです。

家族の協力と機械の重要性を実感した一日でした。

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