最終更新日 2010年12月1日 by やまふじ農園
ヤマノイモを収穫しました。
今年は猛暑でしたが、昨年より良かったです。
昨年がダメダメだったので当たり前か。
昨年は栽培方法の模索でいろいろ実験段階だったし。
今年は昨年の茄子地の後にヤマノイモを定植したので無肥料のところでもそれなりに、穫れた。
他の条件のところよりちょっと小ぶりだったが形は良かった。
この程度の大きさなら市場出荷用には充分かなと思った。
畝の奥の方が形の良い芋が多かった。
小口は形のいびつな芋が多かった様に思う。
また、極端に又分かれの芋も結構あった。
全体の3割程度。
この又分かれの芋も奥の方は少なかった。
奥と小口で何が違うのか?
考えられるのは畝間灌水するときの水の量か?
畝間灌水するときどうしても奥まで水が到達するのに時間がかかる。
奥まで充分に水を灌水したかったが、そのころには小口は水のやりすぎ状態になっているため、灌水を止めてしまう。
よって畝の奥と小口では水の量がずいぶんと違うと思う。
この状態は肥料の効き方にも影響するはずだと思う。
肥料が多いと形が悪くなると言うことではないだろうか?
来年は小口はいっそのこと無肥料でやるか、肥料成分が切れやすい化成であっさり作ってはどうか?
やはり芋が太るだけの光合成に必要な葉っぱさえ確保したら良いのではないか?。
今年は結局、茄子地でスターとしたこともあって、元肥無しの追肥1回で作った。
それでも畝の小口、中央部では非常に大きな芋が出来た。形は良いものと悪いのと半々くらい。
ヤマノイモはそんなに肥料を必要としないのではないだろうか?
そんな感じがした。
来年はどういう方針で行くか?
どの後作にしても元肥なしでスタート。
あとは、まだ考え中。水のやり方、追肥の仕方、芋の植え方、敷き藁でいくかマルチでするか。などなど。
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