レンゲの鋤込みと田んぼの特徴

最終更新日 2011年5月5日 by やまふじ農園

今年はレンゲを鋤き込みましたが、残念ながらあまり繁茂しませんでした。3月のレンゲの成長期に雨が少なかったことが原因だと考えています。その結果、ナズナが勝ってしまい、レンゲがナズナに埋もれて4月はほとんど成長できませんでした。

今回レンゲを鋤き込んだ田んぼは、斜めに砂が入っている田んぼです。砂の部分ではナズナの成長も小さかったのですが、レンゲもほとんど成長しませんでした。

鋤込み作業の条件

昨日ヘアリーベッチを鋤き込んだ田んぼと同じ条件で、レンゲを鋤き込みました。

  • 走行速度:6
  • PTO:1
  • 尾輪深度:10

ヘアリーベッチの時と同様に、一度作業機で倒してから鋤き込むと、レンゲが地表に出てくる量が少し減りました。

尾輪深度の調整

ナズナはヘアリーベッチよりも茎が堅いため、尾輪深度を10にすると作業機の音が気になりました。尾輪深度を7~8にすると音はしなくなりましたが、鋤き込み感が小さく、ナズナの根が生きているように見えました。雨が降ればまた成長してしまいそうです。

尾輪深度を9にすると、再び作業機の音が出始めました。作業機のことを考えると、この辺りの深度が妥当なのかもしれません。

ヘアリーベッチの田んぼでもう一度、尾輪深度の調整と鋤き込み具合を確認する予定です。

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