コメ 観察 (2012-05-11)

最終更新日 2012年5月12日 by やまふじ農園



ハウスプール育苗の水口の方の苗が発芽が良くない。

水口付近には昨年も今年もきぬむすめを配置した。

昨年はきぬむすめはヒノヒカリよりも早生というだけあって発芽も早く成長も早かった。

しかし、今年は発芽不良。昨年との違いは
潅水方法。
昨年は苗をパオパオで覆ってから散水器で散水。
今年はパオパオなしで水口から直接潅水。

良く観察してみると水口付近は入水中、苗箱の多くが水没している。
ハウスの末端に水が十分に行きわたるまで水没し続ける。
また、苗代から水が抜けるときも、末端は抜けてるのに
何故か水口付近にはまだ水が抜け切ってない状態にあった。

恐らく過湿による発芽不良だと思う。
一輪管理機と培土板を使って苗代中央に溝を切ってみたが余り効果があったような感じはしなかった。

もっと根本的に水の入れ方を改良するか、発芽が揃うまで昨年同様散水器で潅水するか。

夕方、もう一度プール育苗のハウスを見に行ったら、水の抜け方が溝を切る前より改善してた。
水口付近の水の抜け方が良くなってた。
明日、もう一度、今日作ったハウス中央の溝を綺麗に整備して見よう。

入水のときは全開で入れないで水口付近の苗箱が浸からないスピードを見つけて入水するようにしてみる。

これで改善出来たら散水器に戻らなくても良い気がしてきた。

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