最終更新日 2022年5月9日 by やまふじ農園
上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見ても草を取らず。の格言によれば、毎年海老芋栽培において中農で、しかもときどき下農にさえなります。(-_-;)
海老芋は肥料と水をを多く使う作物なので自ずと雑草にとっても非常に生きやすい環境になります。
海老芋も芋茎が大きくなり座布団大の葉が3,4枚、展開してくれば株もとは日陰となり雑草の生育は抑制され雑草の管理は比較的意のままになるのすがそれまでの間において雑草には毎年非常に手こずっています。
管理機を使えばドロドロの畝に悪戦苦闘し、株もとや、畝中央に生えてる大きなヒエには手抜きするしか無い。何とも面白く無い作業です。
図書館にあった雑草管理の本を読みますと、とにかく雑草の小さい時にいかに迅速に処理するかに尽きるみたいです。
先日、海老芋を定植してから2回程雨が降り今日、海老芋の畝を観察してみると雑草がちょうど発芽しているのを確認できた。
通常こんな段階で除草作業なんかしない。
しないと言うより、雑草が生えてるは認識しないし、雑草の成長が始まった事も全く分からない。
このだんかいでレーキをかけることにした。
雑草が発芽した段階なら手作業のレーキをかける程度ても充分に効果ありそうです。
一週間で全ての畝が処理出来るようなペースでレーキ作業を進める。
土の表面を絶えず更新する事で雑草の発生を抑制するという考え方。
キューホーとか良いですよね、しかしお高い。
ホームセンターに売ってた金属製の熊手で今回やっています。
今の所うまく行ってるように感じます。
このままうまく行けば嬉しい。
と言いながら、6月には例年通り強敵のヒエと格闘してるかもしれません。