最終更新日 2017年2月23日 by やまふじ農園
今日の出荷、明日の競りで今シーズンの海老芋出荷が終わる。
今年の市場での評価は厳しいの一言。
結局、明確な原因の確信も無いまま最後まで来てしまった。
越冬作業の時、ずいきを残さずきってしまったことが悔やまれる。
あとは、ようわからん。
シーズン中、選別のやり方、磨き方もあれこれ変えてみたけど全く値段は待ってた変わらず超低空飛行。
前半、神経質に選別したときも、2月上旬から下がりきったモチベーションで選別したときも、同じような価格。
もう、選別の必要ないやん!て言う感じ。
今年ほどストレスのたまった年はない。
kg単価も過去最低だった。
過去最低のkg単価で11月上旬から今日までやってきてほんま、ストレスフルなシーズンだった。秀も丸も長もほとんど変わらないような値段で仕切られると出荷選別作業が無意味に思えてくる。
こんな仕切り値なら丸洗いして全部適当に箱詰めして無選別で出しても同じやん。と考えてしまう。
収穫も時間かかるし、選別出荷作業も時間かかるし。
はっきり言って一番手間暇のかかる京野菜。こんな価格やったらサニーレタスした方がずっとマシ。
なんでこんなことしてるんやろ。苦行してる気分。
こんなこと書き込むと心証も悪くなるし子供みたいやけど、ストレスもたまってるし書く。
これも長い人生の良い記念になった。
後から読み返して「ああ、こういう年もあったなあ。」と思えるようにまた頑張る。
だから、今は正直な気持ちを書き残しておく。
来週からまた、来シーズン用の海老芋の苗づくりが始まる。
牛の涎で頑張る!!