最終更新日 2012年10月5日 by やまふじ農園
ヤマノイモを試し掘りしてみた。
8月はヤマノイモを植えた一帯が草で埋もれる感じだった。
しかし、写真の様な結構良いんじゃないかと思えるヤマノイモが出てきたことに驚き興奮した。
昨年の栽培より、3点ほど改良した。
今年は畝潅水出来ない所なので、潅水は雨水のみ。
自分の考えを実証するため、今作は肥料は、無し。無肥料。
自分の考えに自信が持てた。
ヤマノイモの生産に肥料が要らないとは、思ってないが肥料より、もっと大事なファクターがあるというのが自分の考え。
しかし今日収穫したのが奇跡の1個かも知れない。
11月に入ったら全部収穫。
それである程度結果が出ると思う。
今年始めには父親にヤマノイモは、もう、止めろと言われた。
どうも、父親はヤマノイモが気に入らないらしい。
自分の栽培方法が納得いかないらしいのと、結果がまだついて来ないのが原因だと思う。
しかしながらここで、止めたらもう終り。
確かに巨椋池の土質はヤマノイモには適していない。
ヤマノイモは土質を選びすぎる。
だから、京野菜ヤマノイモの府内の生産地は限られている。
主だった産地は丹後と八木くらいか。
しかし何とか市場出荷可能レベルまでのヤマノイモを生産したい。
ヤマノイモも収穫出荷作業はしんどいが、海老芋よりは楽に思える。
それと保存期間が海老芋より格段に長く神経も使わないと良いように考えられる。
非ヤマノイモ生産農家の外野からの意見だけれど。
生産には海老芋で使ってる機械を流用できる気もする。
何とかヤマノイモを生産したい。