海老芋 観察 (2015-12-09)

最終更新日 2015年12月9日 by やまふじ農園

今年の海老芋収穫も師走突入で忙しくなって来た。
海老芋の形を確かめながら、狙い通りの形になったか確かめながら収穫するのは楽しい。
狙い通りの形になってもならなくても、楽しい。
もっとも狙い通りに行くのは半分以下。

狙いが外れて意外にも、良い形、新しい発見があるのが、たまらなく楽しい。

また来年は、どういう感じで土寄せしょうか。何パターンの土寄せを試そうかと色々考えるのが楽しい。

海老芋栽培の楽しみは、これに尽きると思う。
この楽しみがあるのは自分の技術が、「これが海老芋土寄せの最終型」みたいなところまでほど遠いからでもある。

今年の栽培で色々な事が、分かった。
これはやっては駄目と言うやり方があった。
しかしながら、この駄目なやり方でやるとこういう形の海老芋が穫れると言うことも分かった。

逆に言うとこの形の海老芋が欲しい時はこの駄目なやり方で穫れると言うことだと分かった。

また母親がやってた畝に小さいながらも良型の海老芋が多く穫れたのも新しい発見だった。
母親のやり方は、「そうやったら、良いの穫れるかな〜。」と考えた事あるが、今の自分の方針とは真逆のやり方だったので、目から鱗だった。
来年の作付けでは、こっちのやり方も探求する必要が、ありそうだ。

タイトルとURLをコピーしました