

稲刈りが終わってからしばらく経ち、海老芋の作業も段取りが安定して来たので、一昨日位から荒田起こしを始めた。
今年は高温障害で苦しんだ、きぬむすめの田んぼは昨年よりも深く耕運することにした。
耕運しながら田面を眺めていると改めて、この田は砂が多い田だなぁと感じた。
やはりこういう田は腐食が多い方が良いのではないかと改めて思った。
来年はこの田に何とかしてヘアリーベッチをを蒔きたい。
ヘアリーベッチの根は深耕作用もあると聞く。
同時に茎葉を鋤込めば、田んぼの中で腐食となっていくだろう。一石二鳥だと思う。
今のうちに電動散粒機を少し調べておく。
今までの経験から、ヘアリーベッチの播種は遅くとも10月いっぱいに完了しなければならない。11月に播種しても初期生育が良くなく成長しないまま3月4月を迎えることになる。
稲刈りが終わったら速やかに散粒機で播種してトラクターで畝立て耕運をしていく。
ダメ直しの必要のない田だけでもいいからテンポ良く播種耕運していく。



本日は小雨混じり曇り空、比較的暖かい11月の秋です。
稲刈りは大分終わっている干拓地ですが、まだ稲刈りされていない田んぼも少しあります。
また来年の稲作について色々考える時期が来ました。
今年の反省を踏まえ来年も良いお米を取りたいです。
来年もと書きましたが今年の稲作は一言で言うと悪かったです。
カメムシの被害はもう最近では当たり前のことですが、今年は真夏の猛暑で高温障害も、出ました。
高温耐性のある、きぬむすめでさえ今年は高温障害が出ましたそれほど厳しかった夏でした。
来年はもっと高温障害の克服に向けて何か考える必要があると思いました。

今年、念願の条抜き田植えを実行した。
今、考えられる事全て実行していく。
このまま無事、秋の刈り取りまで到達して行きたい。

台風24号通過で田んぼの見回り。
倒れてるところは、なかったが、今年の実験田は、転けかけていた。
25号が来週くるみたいだが、どうなるか。

今日から種籾の芒(のぎ)取りを始める。
種籾を、芒取り機に入れ、
10分程、撹拌する。
これの繰り返し。
通常の仕事の合間にやっていく。
本日は種籾50kg程出来た。

サニーレタスの収穫が終わったのでトラクターで耕運後、培土板で溝を作る。
用水が流れたら水を入れて代かき。
地面が乾いて固くなったら、籾を撒いた苗箱を置いてプール育苗。

昨日の10月5日に播種した、緑肥(ヤヨイワセ)の草丈が20〜30cm位になってきた。
昨秋の播種後の多雨長雨にも関わらずしっかり発芽してくる発芽力と、多雨長雨で湛水状態でも消えなかったのには驚いた。
今年の比較的低温と春の雨が少なかったので、生育は本来の生育ではないと思う。
あとは鋤き込み時期をどうするか。
少なくとも、30〜40cmで鋤き込みたいが、穂が出ればそれ以上の草丈は望め無いので鋤き込もうと思う。

低い畦に盛り土をして高くした。
これで深水管理に近づける。
しかし畦塗り機が欲しい。
稲作は専門機械が多いのがネック。

ようやく籾すりも終わり、機械類の後片付けをしなければならない。
正直、埃だらけなるのでやりたくないが、しないとまた、来年の作業のトラブルの原因となるのでしっかりやる。
海老芋収穫の準備もあるので、いっそこと収穫始まってから暇なときや気分転換しようかとも考えている。

本日、3反の稲刈りをして今年の稲刈りが終わった。
収穫適期に入ってからの秋雨、2回の台風で延びに延びた今年の稲刈りであった。
11月になっても稲刈りしたのは就農して初めての経験。
良い経験になった。
2回目の台風以降の収量は結構悪く、原因は、台風の影響で籾が穂から脱粒した影響が大きいと思う。
来年は田植えしなくてもそこそこ成り立つのではないか?などと思ってしまう程。
さあ、後片付けが終われば海老芋収穫。
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